真冬に悪い釣り仲間に教えられすっかりと虜になっている湖でのルアーフィッシング。
海はまさに大自然。果てしなく続く水平線と荒々しい波。人間は自然には勝てないということを教えられる。(特に釣れない時)
湖は対照的な存在。静寂。何かを捕食したのか身に付く寄生虫を振り払ったのか、水面へ飛び出し波紋を拡げるその音もうっすら見える距離ですらも耳に入ってくる。
そして大海とは異なりこの見える範囲に広がる水面のどこかに、必ず存在している80㎝オーバーのモンスタートラウト。この湖面でスプーンをキャストする度に最早それは「釣りたい!」という憧れの対象ではなく「釣れたらどうしよう」と畏怖の対象にさえなっている。
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